
持続可能な島の未来づくり
『竹富町おかえりプロジェクト』
竹富町の各島には高校がありません。
十代半ば、まだまだ幼い子供たちは、高校進学のため中学を卒業後、
家族や友人との別れに寂しさを感じながら生まれ育った島を離れます。
そして、島を離れた子供たちは島外で様々な経験を重ね成長し、
再び島に帰ってくるのは約2割ぐらいと言われています。
もちろん子供たちの未来への選択であり自由ですが、
一方で島では高齢化が進み、先人から受け継がれてきた
伝統行事の継承や日常生活に若者の手が足りないなど、
持続可能な島の営みに少なからず影響が出ています。
高校進学で島を離れても、先人がつないでくれた美しい自然と文化を
継続的に体験し、島への思いを育んでもらいたい。
島外で暮らし始めた子供たちが、
あらためて島の風土や文化に触れ、島の魅力を再発見し、
いずれ島へ帰ってきてくれるきっかけになってくれれば……。
そのためにまず子供たちの島に帰る機会を増そう!と考えました。
島には、石垣島から必ずフェリーに乗らないと帰れないので、
フェリーチケットをプレゼントできれば島へ帰るきっかけとなる!
また、フェリーチケットをプレゼントすることで
島で暮らす親御さんの経済的援助にもなる!
持続可能な島の未来への第一歩として、
令和5年度、西表島の3校(西表中学校、船浦中学校、大原中学校)の
卒業生30名へのプレゼントから本プロジェクトがスタートしました。
2年度目からは竹富町の離島6島全9つの中学校へ拡大、活動しています。
・西表島(西表中学校、大原中学校、船浮中学校、船浦中学校)
・竹富島(竹富中学校)
・小浜島(小浜中学校)
・黒島(黒島中学校)
・波照間島島(波照間中学校)
・鳩間島(鳩間中学校)

各中学校にて贈呈式を実施
オリジナルグッズを販売し
子供たちをサポート
●プロジェクトの進行
島を訪れる観光客の方々に、オリジナルグッズを販売し、
売上の一部を毎年の卒業生の「おかえりフェリーチケット」に換える、
持続可能な仕組みとして運用します。
この仕組みを用いて、西表島だけでなく、竹富町の他の離島の、
島に高校がなく進学で島を離れる子供たちのサポートへ
拡大していきたいと考えています。

T シャツサイズは、S, M, L, XL

リサイクルコットントートは屋良商店のみ販売
●アーティスト紹介
愛知県長久手市在住。猫と暮らしながら、好きな絵を描く。
力強くプリミティブで愛らしい独自の表現が、
西表島の壮大で時に優しく時に厳しい自然の生命力に通ずる。
1971年 名古屋生まれ。
1996年 金沢美術工芸大学(油絵)卒業。
2003年 四日市市こどもの絵本専門店「メリーゴーランド」絵本塾で学ぶ。
2005年、2010年、2013年 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。
2019年 坂川栄治の装画塾(第4期生)。
本「ことば汁」著小池昌代 坂川栄治+田中久子(坂川事務所)表紙装画。イラスト、さし絵など。
個展、グループ展多数参加。